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時の流れに身を委ね、逆らわずにその中で自然に生きることは、禅の教えが教えてくれる贈り物のようです。川の流れのように、静かで確かな存在感を持ちながら、変化に対して柔軟でありたいものです。
禅語には「物の哀れみ」や「無心の心」といった深い意味が込められています。日常の中でこれらの概念を取り入れ、執着から解放された心で過ごすことが、真の平穏さへの鍵かもしれません。未来や過去に縛られず、ただ今この瞬間に心を寄せることで、人生はさらなる奥深さを見せてくれることでしょう?
確かに、現実には日々の喧騒や課題に忙殺され、禅の理念を実践することは容易ではありません。しかし、逆境こそが成長の機会であり、心の平穏を求める旅路は努力と継続が必要です。
日常の中で禅の教えを取り入れることは小さなステップから始められます。例えば、忙しい時でも深呼吸をし、一瞬立ち止まって周りの美しい瞬間に気づくことが大切です。また、目標や課題に向かって頑張る中で、焦りや不安を感じたら深く呼吸し、冷静な心で取り組むことが大切です。
日々の中で小さな禅の瞬間を見つけ、心に余裕を持ちながら前進していくことで、大きな変化が訪れるかもしれません。努力と自己受容を大切にし、禅の教えが人生の中で具体的な支えとなるように工夫してみてください。
そもそも禅とは。
禅は、日本の仏教の一派であり、心の直観的な体験を通じて悟りを求める教えです。道元上人は禅宗の中でも特に曹洞宗の開祖として知られ、その教えは簡潔かつ深遠です。
道元上人は「正法眼蔵」などの著作で禅の核心を説き、常に現在の瞬間に心を注ぐこと、物事の本来のありのままを受け入れることが悟りへの道であると説きました。彼の教えは「坐禅」(座禅、瞑想)を通じて深い自己覚識と悟りを追求することが強調され、平常心を大切にする姿勢も特徴的です。
時折、日々の喧噪が増す中で、世の中が住みにくく感じられることは理解できます。歳を重ねると、変化や不確かさに対する感受性が増し、過去や未来への思いが深まることもあります。
そんな中で大切なのは、変わりゆく状況に対して柔軟な心を保ちつつ、過去や未来に縛られずに現在の瞬間を大切にすることかもしれません。禅の教えが示すように、座禅や瞑想を通じて心を静め、物事の本質に気づくことで、穏やかな心を保つ手助けになるかもしれません。
文字を書きながら自分にいい聞かせております。
田舎の、商人の独り言。
皆様の心に少しでも響くものが有れば、大変嬉しいと感じます。
いつも有難うございます。
万謝