こんにちは、店長の小谷です。
信楽は日中は暖かいのですが朝晩と寒い日が続いています。皆さんは元気ですか!
本日もはりきっていきましょう!
毎日、お仕事や家事、学校など一所懸命に取り組まれていますか?
ついつい欲張り過ぎて、他力本願になる時はないでしょうか。
今回は放下著(ほうげじゃく)というコトバをご存知でしょうか?
放下著(ほうげじゃく)
放下(ほうげ)とは、投げ捨てる、放り出す、捨て切る、の意味です。
著(じゃく)は命令の助辞助詞で、放下の意を強めるために用います。
「放下著」、即ち、煩悩妄想は言うに及ばず、仏や悟りまでも捨て去る、
すべての執着を捨て去れ、すべてを放下せよ!という意味になります。
もう、すっかり「してもらって当たり前」とか
誕生日やクリスマスは、プレゼントありきで(子供さんは別として)物事を考えてはいないでしょうか?
いい機会ですから、あなたの心を見つめ直して見てはいかがでしょう。
今…清々しいですか?
見返りを求めたり、人と何かを比べたり、挙句の果てには他人のせいにしたり、他人を恨んだり…
心に雑草が生えまくってはいないでしょうか。
新しい時代、令和も近いからちょうどいい機会です。時には自分自身の心の洗濯、雑草の草むしりをすべきではないですか。
何でもかんでも強欲にまかせて得ようとする心の在り方では情けないし、つまらないものです‼︎
物やコト、人に執着しすぎてはいないでしょうか?
そういう時は、自分自身を見失いはじめているから、気をつけて下さい。
影か鏡か、鏡か影か…邪念なく、澄み切って落ち着いた心こそ明鏡止水、現代人の心に欠けているものかも知れません。
世知辛い世の中なのはわかります。
同時に新しい時代の息吹も聴こえてきそうな時期でもあります。
でも、生き急ぐあまり、大切な何かまで無くしてはいけません。
放下著、すなわち、すべての執着を捨て去ることも皆さんが、これからを生きていくために参考にすべき事だと思います。…真っ直ぐな、美しい自分の心を大切にしたいのなら。